2024年4月18日木曜日

クヌギの新芽を鹿から守る

 


  
 去年菊炭の窯木を得るために伐採した「クヌギ(橡、櫟、椚)」の高木から新芽が出てきました。成長して若葉になると、それは鹿の大好物。鹿からしっかと守って、「台場クヌギ」に育て上げるために、保護のための金網を設置する作業を開始しました。


 ちゃんと保護すれば、立派な「台場クヌギ」に育ちます。


 キセラ公園に黒川から移植された「台場クヌギ」の新芽は大分大きく育っていましたが、ここには鹿が来ないので、食害の心配はありません。
   


 
 切り株の周りに2m40㎝ほどの長さの支柱を3~4本立てます。足場の悪い傾斜地では、脚立に取り付けたアジャスタが大活躍。




  
 長さ2m50㎝ほどに切った金網を支柱に巻き、結束バンドで固定すれば完成。今日は7株ほどの切り株に金網を設置しました。しばらくこの作業が続きます。


  
 「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」の季節も始まりました。



【 森のクラブイベントのお知らせ 】
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり」

   4月21日(日) 10:00~12:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:200円(保険代、材料費等)
   定員:25名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
 


 

【 新会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

作業体験。体験入会も受け付けています。


公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  





 

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