2022年2月3日木曜日

第2回目炭焼きの窯出しの前に ・・・

 



   
 第2回目の炭焼き塾、5日に最後の工程、「窯だし」を迎えますが、その前にやっておくことがいくつかあります。まず薪の移動。炭焼きに使う薪は2年以上乾燥させたものを使うと決めてますが、今年使って空いた炭窯前の薪の置き場に、2019年に割った薪を薪小屋から移動し、その後に、今年割った薪を井桁に積みます。いつ割った薪かを識別するために、木口に年数を書き、管理をしています。
  
  
 ドラム缶に大量に溜まった灰、これを篩にかけることもします。かなり上質な灰ですので、趣味で菜園をやっているクラブ員は喜んで持って帰ります。
  


  
 そして最も大事な仕事は、標準木の切断と評価。第1回目10本の標準木を切断し、菊炭としての評価をします。1回目は「蒸らし」の時に消えかかったので、「くどさし」を1日延ばしたため、ちょっと焼き過ぎか、樹皮が脆くなっていました。なかなか一筋縄ではいきません。
 
  
 ふと目をやると、炭焼き好きの青いあの鳥、「イソヒヨドリ(磯鵯)」がこちらを見ていました。



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ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

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