2021年12月3日金曜日

転がせ転がせ、丸太を転がせ

 








 今日は、伐った「クヌギ(椚、橡)」の高木を、80cmの長さに玉切りをし、軽トラに積み込みのできる場所まで下す「窯木下ろし」の作業。窯木として使える太さのものはすでに下ろしてあるが、残った幹の部分を玉切りしたこの直径30cm~40cmほどの丸太、太すぎてそのままでは窯木としては使えない。割って、窯木が足りない時に割り木として使うか、薪として使うか、あとはチップに加工してバイオマスとして使うかぐらいの用途しかない。そのまま放置しておくと、転がったり、大雨で流れたりして危険なので、必ず片付けなければならない。
  
 とても一人は持てない、いや二人でも重い丸太である。落とす、ぶつかる、巻き込まれる ・・・。この作業が一番危険である。声を掛け合い、周囲を確認し、斜面を転がし、何度かの溜まりを作りながら、下まで下す。
  
 何とか無事に下まで下ろしことができた。以前はかなりの急斜面でこの作業をこなしていた。今から思うと、くわばら、くわばら ・・・。

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