2021年4月22日木曜日

似たもの同士

 




   
 眺めを良くするための最後の仕上げ。もう伐採は終わっているので、今日は、先週倒した木の枝処理や、浮いている木が斜面を転がり落ちないように、地面に寝かす作業。暑くなってきて、しんどさも増してきているが、全員、森の手入れが好き、炭焼きが好きの似たもの同士。
  
 「似たもの同士」と言えば、この時期に咲く「カマツカ(鎌柄)」、「アオダモ(青梻)」、「ガマズミ(莢蒾)」は、遠目にはなかなか見分けがつかない。
  







  
 写真は上から、「カマツカ」、「アオダモ」、「ガマズミ」であるが、「カマツカ」、「アオダモ」は、「ガマズミ」に比べ高木で、「カマツカ」も花は密集しているが、はっきりと5弁の花びらがわかる。「アオダモ」は霞のような花の形と斑点のような樹皮でわかる。
  
 「ガマズミ」は前二つに比べ、低木、そして葉脈がはっきりした葉で見分けをつけている。森の手入れをしていれば、自然とその違いについて興味も湧くし、調べてみようとも思う。その好奇心、興味を持つことが大事なんだ。


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