2021年2月6日土曜日

炭焼きを終える

 





    
 
 今日は第2回目の炭焼きの「炭出し(窯出し)」の日。朝から期待に胸が膨らむ。空気を遮断するため、「くどさし」で窯の入り口や排気口を覆っていた砂をとり除く。窯口を覆っていた熱遮蔽板をとり除くと、トタン板が現れ、その奥には炭が ・・・。体積で約半分に縮むため、写真のようになっている。手前の太い材や、割り木、そして上部に置いた「バイタ」や藁もきれいに炭になっており、これは期待が持てそうだ。
  






  
 慎重に、そして丁寧に一本一本手渡しで窯から運び出す。太い材も細い材も、割り木さえもほとんど崩れずに炭になっている。割り木を除いて、583本入れた窯木のうち、568本が崩れずに炭になって出てきた。なんと97.4%という目視良炭率であった。多分今までで最高の出来栄え。
  

  
 炭焼き前後のデータを比較するために入れた標準木の計測をする。速報結果に満足し、来年もまたいい炭が焼けるようにと願いながら、窯を閉じる。お疲れさまでした。
  
    

【 新会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。

森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  
 

0 件のコメント:

コメントを投稿