2018年5月22日火曜日

自分でトッピングしたピザが美味しくないわけはない

 
 
 公園のビオトープ。「モリアオガエル(森青蛙)」の卵塊を作っている「エゴノキ(別名;チシャノキ/萵苣の木、ロクロギ/轆轤木 )」の花が満開となり、花いっぱいに囲まれて、新しい卵塊がぶら下がっているのが確認できた。新しい命の誕生が加速される。

 先月のイベントが雨のため中止だったが、この日は爽やかな天気。公園は朝早くから来園者でいっぱい。我々が月1回実施している木工教室も、この日から、今年度1回目が始まった。森の手入れで出る大量の間伐材。それを利用しての親子のための木工教室である。

 上手にのこぎりを挽く女の子がいる。聞いてみれば幼稚園から地域の木工教室に参加しているとのこと。サンプルはあるが、何を作っても、どれだけ作ってもいいというほとんど制限なしの木工教室。子どもたちの自由な発想はどんどん広がり、我々は少し難しい穴あけや切断のお手伝いだけ。子どもより親が夢中になることも多い。ゆとり教育、子供の安全のためとやらで、道具を使わせない教育。結果、道具の名前も使い方も知らない親や子供が多い中で、ちょっとこの親子に感心。
 
 
 そして、木工の間に、一緒に作るこの日の手作り料理は、「手作りピザ」。我々が焼いた炭で、我々の手作りのピザ窯を使って焼く。木工は親任せでも、ピザとなると、みんな真剣な顔でトッピングに夢中。こんなふうにして作った手作りのが美味しくないわけはない。
 
 
 
 


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