2015年6月6日土曜日

訪れしは、出迎えしは ・・・




 この時期になると、平日でもいろいろな人が公園を訪れる。「トライやるウィーク」という地域の仕事体験に参加する中学生。そして、「自然体験学習」として学びを兼ねて来園する小学3・4年生たち。今日は市内の小学校4年生が100人ほど訪れ、ウォーク・ラリーをした。ラリーを通じて学ぶのは、今真っ盛りの「ヤマボウシ/山帽子」の花、この山で一番大きい「ホオノキ/朴の木」の葉、梅雨入りの今しか見ることのできない「モリアオガエル/森青蛙」の卵塊の観察。炭焼き跡やクヌギ林を通じての里山文化の勉強。そんなお手伝いをするのも我々ボランティア・グループの役割の一つ。

 小学生を出迎えてくれたのは、多分今年生まれたばかりの「ニホンジカ/日本鹿」の仔鹿。親とはぐれたのでしょうか。近くまで寄っても逃げない。そして、大量に羽化したばかりの「ツマグロヒョウモン/褄黒豹紋」。こちらはじっとせず近寄ったらすぐに飛び立つので、カメラに収めるのが難しい。こんな活動、子供たちだけでなく、我々爺さんの「自然体験学習」にもなっている。
  
  

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