2014年6月22日日曜日

梅雨の最中に咲く水木


 写真は「クマノミズキ(熊野水木)」である。遊びの山を取り巻くダム湖の岸のいたるところに自生している。名前の由来は、「三重県熊野に産するミズキ」の意味である。遊びの山にもある「トサミズキ(土佐水木)」など、「土地の名前+ミズキ」の名を持つ樹木も他にもあるが、「トサミズキ」はマンサク科で3月に花が咲き、「クマノミズキ」はミズキ科の落葉高木で、ちょうどあまり花木がない梅雨のこの時期、いささか地味であるが今が満開である。

今日は久しぶりに子供達と「ペットボトル・ロケット」を作るイベントの日。「午後からは雨が止む」という天気予報を信じて、多くの家族連れが公園に集まってきた。午前中はロケット製作に勤しみ、予報通り雨が止んだ午後からはロケットを飛ばす。いつもは大勢の家族連れが遊んでいる芝生広場、午前中の雨のため誰もいない独り占め状態。そのため、ロケットをいつもより思い切り遠くまで飛ばすことができたので、子供たちは大満足であった。

 気がつけば、公園のあちこちにある「ヤマモモ(山桃)」の木にはもう大きな実が ・・・。あと3週間もすればすっかり熟して食べ頃になるだろう。もちろん野鳥たちも、虫たちも大好物で狙っているのだが ・・・。

 さて、今年はヤマモモのジュース作りでもしてみようか ・・・。
  
  

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