2013年4月8日月曜日

あっという間の1年だった


 昨年3月まで所属していたグループを仲間と一緒に離れ、山の手入れのボランティア・グループを立ち上げてから、ちょうど1年がたった。あっという間の1年であった。最初8人でスタートしたが、仲間が3人増え、総勢11人となった。形だけでもと、総会を開き、この1年間の歩みを振り返った。山の手入、炭焼き技術の継承、山の材料を使った木工細工イベントによる来園者への感謝の還元、所属する他クラブとの連携・交流など、当初したいと思っていたことは、ほとんどできたような気がする。今年度の計画を立て、2年目の出発を再確認したが、正直言って、今まで所属していた会の目指すところや運営について疑問を感じ、思い切って離脱し、新しいクラブを立ち上げてよかったとメンバー全員が思っている。シニア世代のボランティア・クラブなのである。楽しいことが第一。おかしいな、楽しくないなと感じたことには目を瞑らず、自分たちがしたいことを率直にできるように行動を起こしたことは、やはり間違っていなかったのである。そのことは1年間の活動実績が如実に示している。
    
 総会の後、11人そろって笑顔で記念写真を撮った。我が遊び場の公園に若い樹ながら、すっくと立って凛と咲く一本の櫻がある。我がクラブも、メンバー各々も、あんな櫻のようでありたいと思う。
  
  

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