2013年3月23日土曜日

天空のソナタ始まる





 上天気。妻のリクエストで、いつも私が山遊びしている公園に出かける。今日は、山仕事を離れて、ウォーキングを楽しむための来園。1ケ月ぶりに公園を一周してみた。もうすっかり、春である。

 「コブシ(辛夷)」は、その純白の花を満開に。「サンシュユ(山茱萸)」も満開。そして、「ダンコウバイ(壇香梅)」も咲き始めた。なんといってもお目当ての花は、「エドヒガン(江戸彼岸)}。それがほころび始めたのがうれしい。「エドヒガン」は、「ソメイヨシノ(染井吉野)」より早く開花するのが常であるが、ことしの開花は10日ほど早そうである。私は、「天空のソナタ」と勝手に形容しているのだが、「ソメイヨシノ」と違って、手の届かないような高いところに可憐な花が咲く。下から見上げると、まるで霞のようである。もうすぐ、空一面、あの「天空のソナタ」が見ることができるのだ。我が家で実から育てている「エドヒガン」は、まだまだ花が咲くまでには時間がかかるが、それでも一斉に若葉が芽吹きだし、命の強さを感じる。
  
  

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