2014年8月15日金曜日

嵐が去った後の森を片付ける



 嵐が去った後の「遊びの山」に入る。台風が直撃に近かったためか、あの強風で、いたるところで、枯れ木が倒れたり、枝が折れたりしている。自然観察林を訪れる来園者の散策の邪魔になるし、なにより安全のために、台風後には、いつも散策路をふさぐ折れた木の伐採や、垂れ下がったり、散らばったりしている枝の片付けという作業を行っている。いまはお盆休みなので、朝から家族連れの来園者で一杯である。早く片付けねばと、今回も午前中いっぱいかかって、3コースある散策路の片付けを行った。もう汗びっしょりであるが、斜面を吹き上がってくる風が心地よい。

 台風後、いつもより森の薫りがきつく感じるのは気のせいか ・・・。猪がいたるところで、餌を求めて枯葉の堆積している地面を掘り返した跡がある。この猛暑と台風、彼らも生き延びるのに必死なのだ。片付けを終えて下ってくると、仲間の一人が丹精込めて作った西瓜が待っていた。

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