2014年7月9日水曜日

子供達とヤマモモを採る



 子供達と「ヤマモモ(山桃)」を採取した。同じ公園で活動している別の団体が予定しているジャムやジュース作りの「食育」のイベントのためのお手伝いである。この週末にでもと予定をしていたが、台風8号の接近のため、早めに採取しておこうと、8分程度の熟し方で、「ちょっと早いかな」とも思ったが、台風が来れば皆落ちてしまうので、早めの採取をした。この公園には多くの「ヤマモモ」があるが、大粒で、甘味の強い木は数本に限られていて、完熟すると、そのことをちゃんと知っている多くの野鳥や虫が集まってくる。

 ビニールシートを敷き、枝を揺すると、バラバラとまるで雨霰(あられ)のように落ちてくる。私の子供の頃は、おやつは自分たちで採取したものだが、自分たちで実などを採取したことがない子供たちは、「キャア!キャア!」と言って喜ぶ。短時間の間にたくさん取れた。あとは野鳥や虫のために残しておこう。

 何回か「ヤマモモ・ジュース」を作ったことがあるが、結構たいへんな作業だし、砂糖も多く使う。 今回は食後のデザートにあの甘酸っぱい味をつまんで楽しもうと、少し家に持って帰った。
  
  

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