2018年7月16日月曜日

まるでアイスクリームかスィーツのようだが ・・・





 雨上がりの山で見つけた「キノコ(茸)」たち。まるでアイスクリームかスィーツのよう。遊びの山は、ちょっと雨が降ると、たちまち、「キノコの山」と化す。

 もちろん食べられるキノコもあるが、「カエンタケ(火炎茸・火焔茸)」をはじめ、毒きのこも多い。でも、こう暑いと思わず ・・・。いやいや、これらは、毒キノコの「ベニテングタケ(紅天狗茸)」、同じく毒キノコで、ゴルフ・ボールのような「シロオニタケ(白鬼茸)」のようだ。無毒とされる「キタマゴダケ(黄卵茸)」も、猛毒の「タマゴタケモドキ」と似ているので、見分けが難しいという。触らぬ神に祟りなし。けっして食べてはいけません。
 


 
今回の大雨のため公園内園路等に土砂崩れが発生し、
        安全確保のため、一庫公園は閉園中です。
 
 
 

2018年7月13日金曜日

天敵は鹿だけではなかった


 この豪雨で我々の活動フィールドの公園も少なからず被害を受けた。被害の状況を一刻も早く調べようと調査に向かう。いつも使っている丘の上の駐車場までのアクセスが、土砂崩れで遮断されているので、麓のダム湖の湖畔の駐車場から登る。汗びっしょり、ふうふう言いながら、360階段を登って公園へ。休むまもなく、早速調査を始める。

 我々の活動に関わる被害は、台場クヌギ林にこの4月に植え、シェルターを被せた苗が、一部の土砂の流失により、シェルターもろとも流されてしまったこと。その数、20~30本ぐらいであろうか。この林は、菊炭の原材料にするクヌギ再生林として、また輪伐の里山見本林として、小学生の体験学習の教材としても活用している林である。そして、さらに問題は、土砂流によって破損した箇所から、もう鹿がやすやすと侵入していること。鹿の食害により若芽が全滅し、危機に瀕していたため、3年前から植樹もし、鹿除けネットも設置して、やっと見本林の再生の目処が立ってきた矢先である。ちょっとがっくり。

 炭窯などの設備や、これも苦労して行ったナラ枯れ対策には問題がなかったのが、せめての幸いである。しかし、アクセスの道路が遮断されているので、復旧に時間がかかりそう。このままでは、各ボランティア・クラブの活動や、小学生の秋の里山体験学習や炭焼きにも、おおきな影響が出そうである。天敵は鹿だけではなかった。再生林の復旧、その作業を、どう今後の活動に織り込んでいくか、そんなことを考えながら、調査を終え、山を下った。



今回の大雨のため公園内園路等に土砂崩れが発生し、
        安全確保のため、一庫公園は閉園中です。
復旧の目処がたっていませんので、7月15日(日)のイベント、
「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」は中止とします。
 
 
 

2018年7月9日月曜日

森のクラブのイベントは中止です。

今回の大雨のため公園内園路等に土砂崩れが発生し、
        安全確保のため、一庫公園は閉園中です。


復旧の目処がたっていませんので、7月15日(日)のイベント、
「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」は中止とします。

2018年7月5日木曜日

豪雨の中でも ・・・


 
 昨夜の夜半から北摂地方は豪雨である。私の地域でも、朝から大雨警戒警報が出た。そんな中、今日は、定例の活動日なので、山の公園に出かける。もちろん、こんな日は山での作業は中止であるが、道具の手入れや木工教室の材料の用意など、雨の日でも出来ることがあるので、活動自体は休止にはせず、出欠は各自に任せている。私などは定例活動日には、ほかの予定を何も入れてないので、山の様子を見、他愛もない話をして、コーヒーを飲んで帰るだけでも満足している。この豪雨をついて4人のメンバーが集まってきた。

 今日気になったのは、熟れ頃を迎えた、「ヤマモモ(山桃)」。この風と雨で落ちてしまわないかということ。「ヤマモモ(山桃)」が、なかなか市場にでない理由の一つは、傷みが早いこと。激しい雨に中を、行ってみると、案の定、熟れた実が一面に散乱している。ほっておけば、全て落ちてしまうのではと思われるので、雨の中、採集をする。とりあえず、水洗いをして、一部をイベント用に残し、残りは来た人だけのご褒美。コーヒーを飲みながら雨の公園を眺めながらの語らいはそれはそれで楽しい。

 
 
 
【 森のクラブイベントのお知らせ 】  
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」
   7月15日(日) 10:00~15:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:300円(保険代、材料費等)
   定員:20名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで


2018年6月30日土曜日

体験しなければ分からないことがある


 
 頬を膨らませて、一生懸命、火吹き竹を吹く男の子。「火吹き竹」なんて言葉は多分死語になっているくらい、竈(かまど)で煮炊きをするなんてことはなくなってしまった。この日は、地域の小学4年生の里山体験学習のサポート。カリキュラムの一つとして、竈で豚汁を子供たちで作ってもらう。マッチで焚付に火を点け、火をおこし、湯を沸かし、それぞれが持ってきた具材をいれ、火加減を見ながら味付けをする。そして、柴や薪が、炊事、風呂、暖房など、電気やガスがなかった昔の生活にとって、どれだけ大切だったかを理解してもらったあとで、山に入り、のこぎり体験、柴刈り体験をしてもらっている。ほとんどの子供にとって、初めての経験だっただろう。自分たちでつくった豚汁はよほど美味しかったと見えて、最後の一汁まで見事完食。私の子供の頃のアウトドアの調理体験といえば、「飯盒炊飯」。あの焦げたご飯も美味しかった。そんなことを思い出しながら ・・。



 午後は、ウォークラリー。クイズ形式の質問への答えを探してグループに分かれて、、園内を探索してもらう。途中、野生の鹿に出会ったり、もう一週間もすれば採り頃となる「ヤマモモ(山桃)」の実を口にいれ、まだまだ甘味が少ない酸っぱさを味わう子もいる。樹液に集まる「クワガタムシ(鍬形虫)」を運良く捕まえては、観察する子もいる。体験しなければ分からないことがある。子供たちにとっては、そんな一日だった。
  
【 森のクラブイベントのお知らせ 】  
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」
   7月15日(日) 10:00~15:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:300円(保険代、材料費等)
   定員:20名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
     

2018年6月27日水曜日

梅雨の晴れ間のビオトープでは


 
 梅雨の晴れ間。朝から気温がぐんぐんと上がり、昼前にはもう30度を超え、なおかつ蒸し暑い。いつもは作業フィールドの公園、ウォーキングをかねて歩いてみる。山へ登らなければ、急坂のない周遊路を一周45分ぐらいで回れる、ちょうど良いコースとあってウォーキングをしている人も多い。この日、公園のビオトープには、「シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)」が飛び交い、池の中では、最近孵化した「モリアオガエル(森青蛙)」のオタマジャクシが群れをなし、元気いっぱいに泳いでいた。

 
 「ヤマモモ(山桃)」の実も、大きくなり、赤く色づきだした。採り頃、食べごろまでには、あと10日ほどであろうか。我が家では、毎年、ヤマモモをジュースとジャムに手作りしている。


 しっかりと歩くと汗ばんできたが、林の中は、木陰がひんやりとしている。「クヌギ(椚、櫟)」などから出る樹液の匂いがあたりに満ちているのに気が付く。虫の楽園だ。そして、木漏れ日が生み出す陰影が目を和ませる。

【 森のクラブイベントのお知らせ 】

  「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」
   7月15日(日) 10:00~15:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:300円(保険代、材料費等)
   定員:20名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
            
             

  

2018年6月19日火曜日

強いパパの腕、優しいママの指先





 この日は、クラブが月一で開催している木工工作のイベントの日。「木を使ったかわいい動物やクラフト作り&竹パン」。加えて「父の日」である。梅雨の晴れ間とあって、朝から来園者が多く、朝10時には丘の駐車場ははや満車。木工教室の方も8家族を超える大盛況。

 ここぞとばかり木工を手伝う力強いパパの腕、パンを捏ねる優しいママの指先。子供たちは、魔法の手のように感じたかもしれない。立派な作品と美味しい竹パンができました。

次回は7月15日(日)に開催予定です。
  

  

2018年6月14日木曜日

公園の多様な生き物たち


 
 なんといっても活動の最盛期を迎えているのが、「モリアオガエル(森青蛙)」。ビオトープの辺に満開の「ヤマボウシ(山帽子、山法師)」の枝先に真っ白な卵塊を産み付ける。この日数えたら、卵塊は15を超えていた。圧巻の光景。



 
 前回記事に書いた「エントツドロバチ(煙突泥蜂)」。気をつけて見てみると、あちこちに巣を作っています。たくさんの子供たちがやってくるので、蜂にはすまないがご遠慮を願っている。これから「スズメバチ(雀蜂、胡蜂)」も活動の時期を迎えるので、要注意。

 
 そして、こんな危険な動物も。「マムシ(蝮)」。この個体はまだ小さいので、生まれたばかりか。結構多く公園に生息しているので、注意を呼びかけている。

 とまあ、われわれにとっての天敵、鹿を含めて多くの生き物がこの公園には生息し、サバイバル競争を繰り広げているが、これも自然の摂理、多様性が保たれていることはいいことには違いない。
 
  
 

2018年6月13日水曜日

夏は来ぬ



 梅雨の中休みですか、暑くなってきました。夏になると、公園の「丘の流れ」には、水遊びをする多くの子供たちがやって来る。車でしかくる手段がないので、天気の良い休日は、開園してすぐに駐車場も満車になってしまうくらい。入園料も駐車料金も無料。お弁当を持ってくれば、広い自然の中で、一日安全で楽しく遊べるし、いろいろなイベントも行っている。そんなことから、口コミで人気が広がっているらしく、年々来園者がふえているという。今年は、開園してから20周年を迎える。
 
 

2018年6月12日火曜日

伝統の粽(ちまき)作りを学ぶ  





この日は地域伝統の粽(ちまき)作りを子供に教える食育イベントのお手伝い。宝塚や猪名川など北摂地方には、祇園祭りで有名な粽とはちょっと違う地域独特の粽があり、それらを、地域の無形文化財として認定しようという動きもあるようだ。

 我々の活動フィールド、一庫公園の近くの川西市黒川地区にも独特の伝統の粽がある。旧暦では今の時期が「端午の節句」。古来より、黒川地区でこの時期に粽を作るのは、子供の成長を願う節句用、またこれから忙しくなる農繁期の昼飯用にと、大量に作った保存食だという。蒸した米粉を搗(つ)いて餅にし、この地区で採れる3種類の葉っぱ、「ナラガシワ( 楢柏)」、「チガヤ(千茅、茅萱、血茅)」、「イ(藺)、イグサ(藺草)」を使って包み、再び蒸したら出来上がりである。

 子供達と一緒に、「ナラガシワ」の葉の採集し、蒸した米粉を石臼で搗き、葉で包んで粽を作り、再び蒸すという作業を親子でやってもらい、たくさんの「ちょんまげ」の形の粽ができた。ご飯はやはり春にこの山で採取し、塩漬けした桜の花びらを炊き込んだ「桜飯」と旬の野菜いっぱいのスープ。この時期の食を満喫。