2026年1月8日木曜日

準備抜かりなく ・・・

 


 今年最初の活動。まずは山頂まで登り、今年の作業の安全を祈願し下山。いよいよ伝統の菊炭を焼く炭焼きが10日(土)から始まります。炭焼きの出来ばえに大きく影響する一つの要因が、どれだけ抜かりなく準備をやったかです。スムースに炭焼きの工程を進めることはもちろん、トラブルの発生を防ぎ、仮に発生したとしても、ちゃんと対応できるよう、「炭焼きの出来ばえは準備が握っている」と言っても過言ではありません。



 準備と言っても数多くの作業があります。まず大事なのは、1年間使わなかった窯を乾燥させること。窯は土でできているため雨などで水分を吸って湿っています。その湿りが炭の出来ばえに悪い影響を与えるのです。トタンを敷いて、くず炭を燃やし乾燥させます。

 木酢液を捨て、液の回収装置のあちこちに動脈瘤の様に溜まったタールを取り除く。2年ほど経ったホースも取り替えます。

 窯木の間を埋めて、空気を追い出すための割り木づくりも必要です。同じ目的ですが、窯木の節や突起物を鉈などで削ぎ、窯木ができるだけ密着するようにします。窯口(焚口)を遮蔽するのに必要な粘土を山から採ってきて、乾燥させるのも大事な作業。


  
 作業を終えた頃、積もりはしないだろうが、ちょうど雪が降ってきた。10日から炭焼きが始まります。



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