2016年4月10日日曜日

山の作業は忘れて、今日はゆっくりとお花見を ・・・



 今日も上々の天気。遊びの山を活動拠点とするボランティアクラブとの懇親お花見会である。周辺を整備した「エドヒガン(江戸彼岸)」は散ってしまって、いま、そこのの主役は、この山にやはり多く自生している「ヤマザクラ(山桜)」である。いつもは山作業をするため、目的地へと急ぐばかりであるが、今日は作業は一切忘れて、ゆっくりと花を楽しんで回る。「ヤマザクラ」といっても、咲く時期や色、花の大きさなど微妙に違っているのに気がつく。そして、見なれない名前の花も目についた。

 そんな見なれない桜に似た花の一つは、バラ科の植物で、「ザイフリボク(采振木)」。別名「シデザクラ(四手桜)」とも呼ばれる。4~5月頃に白い花を咲かせるが、細長い花弁をつけた花が「采配」に似ていることから、「采振り木」の名があるという。
 

 「ユスラウメ(梅桃、山桜桃梅)」。「ウメ」という名を持つが、バラ科サクラ属の落葉低木の果樹。「サクランボ」に似た赤い小さな実をつけるが、この実で作った梅酒が絶品であると先達は言う。


 「コバノミツバツツジ(小葉の三ツ葉躑躅)」。山頂近くには群落もあるが、林の中で見る淡紫色の花の色には、本当に魅了される。ビオトープには、なんの種類かはわからないが、この時期なら「ヒキガエル」でしょうか、夥しい数の「オタマジャクシ」が群れている。

お花見を終わって、もちろんそのあとは楽しみは、お弁当。
  

    

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