2013年10月2日水曜日

エドヒガンの嫁入り先決まる



 2011年6月に遊びの山から実を採種し、2012年の春に発芽、それから約1年半、我が家の庭先で育てた2本の「エドヒガン」の苗の嫁入り先が決まった。

最初は採種した遊びの山に返すつもりだったが、その山でも多くの実生苗を育てているので、山の仲間に望まれて、彼の家の横の公園へ移植することに決まったのである。とはいえ、やはり嫁入り先は気になるもの。遊びの山なら、我が庭同然で、その環境も熟知しているので、その成長度合いも確かめられる。聞けば、その公園、山の仲間も含め、ご近所の人たちが結構手をかけているという。


 いずれはどこかに移植しなければならないし、我が庭では、今年も新たな種を採種して、直播きでの発芽・育苗に挑戦している。それならばと、その公園で育ててもらうことにした。この時期に移植して、ちゃんと根付くかどうかちょっと心配ではあるが、「例年より寒い」と予報が出ているこの冬をまず乗り切って、大きく育って欲しい。そしてやがては多くの人の眼を楽しませて欲しい。「エドヒガン」の寿命は千年と言われるが、もちろんそれまでは生きてはいないが、せめて花の咲くのを見てみたい ・・・。

 新たな千年櫻の歴史の始め? おおげさな ・・・。
  
  

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