2024年9月4日水曜日

チョッキリムシの季節

 






 
 会議が早く終わったので、久しぶりに公園の周遊路を歩いてみた。台風一過、心配していた被害はない。猛暑がぶり返したが、日陰に入ると汗が止まるほどひんやりする。周遊路のいたるところにドングリと葉のついた枝が散乱している。「チョッキリムシ(ハイイロチョッキリ)」である。この時期は活動の最盛期。ドングリの殻斗に孔を開け、中に卵を産んで、枝を切り落とし、ドングリの果肉で幼虫を育て、冬を越す。私は活動している姿を見たことはないのだが、突然、目の前に枝葉のついたドングリが落ちてきたりする。「チョッキリムシ」の奇怪な姿、枝を伐る凄技の様子は下の動画などを参照してください。


 産卵の様子は、YOUTUBE「ハイイロチョッキリの産卵」で ・・・。




 この時期は花がほとんどないが、目立つのは、炎天の花、「サルスベリ(百日紅)」。


 そしてひらりひらりと林の中から舞い出てきたのは、日本最大級のチョウで、後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴である、「モンキアゲハ(紋黄揚羽)」。写真に撮れなかったのが残念。

 これから公園も味の気配が次第に深まり、散策にはいい季節になります。


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【 森のクラブイベントのお知らせ 】
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり」

   9月15日(日) 10:00~12:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:200円(保険代、材料費等)
   定員:25名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
 



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2024年8月29日木曜日

台風に備えて

 

  
 当初の予報では、今日あたり台風10号が最接近するということだったが、速度が異常に遅くやっと鹿児島あたり、しかも進路の絞り込みができないようだ。史上最強クラスの台風だという。小雨の中、炭窯とその周辺の点検と備えを行った。



 2018年9月の台風21号の時は、写真のように、公園の山一帯で大木が何本も根こそぎ倒れ、後片付けや処理をするのに、半年ほどかかった。こんな風にならないようにと祈るだけだが、自然の力には逆らいようもない。


 今年の5月から6月にかけて植えた「クヌギ(橡、櫟)」の幼木が、猛暑に耐えている。植樹した頃は何回か雨の日があったので、根付いたようだったが、ここへ来ての猛暑、果たして耐え抜いただろうか。この雨が恵みとなれば ・・・。そして、猛暑だけでなく、台風にも耐えて立派な「台場クヌギ」に育ってほしい。



 今年はドングリが豊作のようだ。今までは、植樹のためのクヌギ苗はある会社のCSR活動(Corporate Social Responsibility)として提供してもらっていたが、それが不可能になったので、ことしからは、ドングリを採集して、自ら実生苗を育てる所から始めようと思う。


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2024年8月22日木曜日

処暑とはいうが ・・・

 

 
 今日は二十四節気のひとつ、暦の上では「暑さが収まってくる時期」である「処暑」。しかし猛暑は収まらず、熱中症警戒警報が出ている。先週はお盆で活動はお休みだったので、1週間も間を置くと老体にはかなり堪えるので軽めの作業を。



  
 しかし、尾根筋へ登る斜面には、葉のついたドングリの枝がいっぱい散乱している。おなじみ「チョッキリムシ(ハイイロチョッキリ)」が活動を始めたのである。猛暑は続いているが、確実に秋の兆しが見えるようになった。もうすぐ秋、秋になれば炭焼きの準備が始まります。



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2024年8月8日木曜日

飛翔しているのは ・・・

 

  

 今日も猛暑日の予報、そして熱中症警戒警報。山頂まで登って軽めの伐採作業。標高350mほどの山であるが、日光を遮ってくれる木陰、麓からの風が下界と違って心地よい。そして熱中症リスクの大きな味方はファン付きベスト。



 「ニイニイゼミ」やそれ以外の蝉の脱け殻や、飛翔しているのは、「ジャコウアゲハ(麝香揚羽)」あるいは「カラスアゲハ(烏揚羽)」でしょうか、山頂ではよく見かける黒い「アゲハチョウ(揚羽蝶)」も ・・・。
  
 夏の「知明山」山頂にて。



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2024年8月1日木曜日

泥だらけの純情ゼミと汗まみれの爺さんたち



 今日も36℃超えの猛暑。爺さんたちは、先週に引き続き、ナラ枯れで倒れた「コナラ(小楢)」の大木を汗まみれになって処理。熱中症のリスクを軽減するのは、ファン付きのベスト。ほぼ全員が着用している。


 尾根筋には、泥だらけの殻を脱ぎ捨て、数日間の地上での生を謳歌する「ニイニイゼミ」の鳴き声がいっぱい ・・・。


 涼しそうなのは、丘の流れで水遊びをする子たち。水遊びに涼を求める家族連れで丘の駐車場もほぼ満車状態に。



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2024年7月25日木曜日

梅雨明け猛暑の中を ・・・

 

 
 梅雨明け猛暑の中を2カ月ぶりに山頂まで登る。途中、先日倒れた「コナラ(小楢)」の大木を処理する。この「コナラ」は、平成29年(2017年)にその当時猛威を振るっていた「カシノナガキムシ」に起因する「ナラ枯れ」に罹り、その時は何ともなかったが、7年かけて木を蝕まれ、枯れ始め、やがて倒れた木である。
  
 こんな大木になるまで放置しておくと、日本中にある里山の場合、人の生活領域に近いため、土砂くずれなどによって倒れ、流されると、被害を大きくしてしまう。 土砂災害軽減化という視点からも森林ボランティアの活動が見直されてもいいと思う。防災の観点からしても、高木になる前に伐採する、いわゆる「低木管理」の重要性がよくわかるのだが、さて「誰が?」という問いになると、そこで答えに行き詰ってしまう。 

  
  
 尾根筋のあちこちの木には、この地域で最初に出てくる「ニイニイゼミ」の脱け殻が ・・・。


 山頂までくると、麓からの上昇気流の風が心地よい。水分を補給し、ゆっくりと体を休める。


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2024年7月18日木曜日

もう梅雨明けも間近 ・・・

 



 久しぶりの夏の日差しの中での作業。先週に続いて伐採したクヌギを鹿から保護している金網の点検、修理を続ける。

  

 作業する場所は、クヌギの高木林で、伐採作業や窯木の運搬に適していることから、新再生林に定め、数年前から高木の伐採作業を続けてきた場所である。陽当りの良い空き地が出現したので、今年は「ボロギク(襤褸菊)」の仲間が繁茂するようになっていた。

 金網の修理と並行して、ボロギク(襤褸菊)」の駆除を行う。

 ほとんどは、愛知県の「段戸山」で初めて発見されその名がついた、北アメリカ原産帰化植物、「ダンドボロギク(段戸襤褸菊)」だが、アフリカ、マダガスカルを原産地とする「ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)」も混じっているようだ。「セイダカアワダチソウ(背高泡立草)」と同じように駆除の対象の外来植物としている。


  
 梅雨明けも間近でしょう、この地域で最初にでてくる「ニイニイゼミ」の抜け殻があちこちに ・・・。

  
 作業後には、おいしいミニトマトの差し入れが ・・・。



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2024年7月11日木曜日

雨も上がったので ・・・

 

  
 今日は一日中雨という天気予報だったが、公園につくと雨は止んでいた。まず最初の作業は、今後の大雨に備えて、雨除けのトタンのチェックや炭窯周辺の排水溝の掃除や草刈り。これで、大雨が降っても炭窯に雨が流れ込むことはないでしょう。



 
 そして続く作業は、伸びてきた台場クヌギの若芽を鹿から守っている金網のチェックと補修。クヌギの若芽が大好物な鹿は、長い首を伸ばして強引に金網を引き下げたり、枝を咥えて引き、金網を破損したりします。成長した鹿は、1日に約3kg食べるというから、その食欲はすさまじいものがある。ポールを立て直したり、破損した金網を取り換えるなど、修理におおわらわ。
  

  
 梅雨の前に花は散った「ヤマグリ(山栗)」、小さな実をつけだしている。そして、伐採してから数年経ち、鹿から保護できた台場クヌギにも小さなドングリが ・・・。




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2024年7月4日木曜日

下草刈りも大事な作業

 




  
 今日は先週植樹を終えたクヌギの幼木の周辺の下草刈り。幼木の成長を阻害しないように行う作業。だいぶ駆除したが、まだし残した「タケニグサ(竹似草)」が残っている。しかも、花が咲いている。開花し実を結び、大量に種子をまき散らすので、開花の前に駆除するのが理想的なのだが ・・・。今までは、よほど食草がなくなって困らない限り、鹿が食べることはなかったが、最近は普通に食草として食べる様に変化して来たという報告もあり、下草刈りの主たる対象となっている。
  
 しかも、繁殖力も旺盛で、つい数週間前に伐った幹からまるで「台場クヌギ」のように新しい葉が成長している。この旺盛な繁殖力が数年前は、駆除の対象の主役だった「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」、「ボロギク(襤褸菊)」を追いやって、主役におさまってしまったのだ。

 
 わずかに残っている「ボロギク(襤褸菊)」も一緒に駆除していく。熱中症に細心の注意を払いながらの作業でもある。



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