昨日は、今季一番の冷え込み。近畿地方では「木枯らし1号」が吹き、富士山では、130年の観測史上で最も遅い初冠雪だったとか。我々も、しっかり冬支度をして、伐採作業に向かう。今日で、台場クヌギのエリアの皆伐を終えた。鹿の食害のため、伐採を延ばし延ばしにしてきたため、前回、平成18年(2006年)から実に18年ぶりという皆伐。やっと従来行っていた輪伐に近づいてきた。やはり、これぞ「活きている里山」という風景である。
「バッタ(飛蝗)」といい、「虫こぶ(虫癭)」といい、もう若芽が出ている「クヌギ(橡、櫟)」の生命力といい、里山らしいアイテムに心が落ち着く。
【 新会員&クヌギ伐採体験募集中 】
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。
今からでしたらクヌギ伐採から炭焼きまで
炭焼きの全工程を体験できます。
菊炭の原料となるクヌギの伐採が
10月18日(金)より始まります。
作業体験、体験入会も受け付けています。
原則、木曜日と金曜日の9:30から昼までの午前中の作業です。
詳しい日程、注意事項などは
公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。
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