2024年7月4日木曜日

下草刈りも大事な作業

 




  
 今日は先週植樹を終えたクヌギの幼木の周辺の下草刈り。幼木の成長を阻害しないように行う作業。だいぶ駆除したが、まだし残した「タケニグサ(竹似草)」が残っている。しかも、花が咲いている。開花し実を結び、大量に種子をまき散らすので、開花の前に駆除するのが理想的なのだが ・・・。今までは、よほど食草がなくなって困らない限り、鹿が食べることはなかったが、最近は普通に食草として食べる様に変化して来たという報告もあり、下草刈りの主たる対象となっている。
  
 しかも、繁殖力も旺盛で、つい数週間前に伐った幹からまるで「台場クヌギ」のように新しい葉が成長している。この旺盛な繁殖力が数年前は、駆除の対象の主役だった「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」、「ボロギク(襤褸菊)」を追いやって、主役におさまってしまったのだ。

 
 わずかに残っている「ボロギク(襤褸菊)」も一緒に駆除していく。熱中症に細心の注意を払いながらの作業でもある。



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