2024年6月27日木曜日

今日は大忙し ・・・

 


  
 今日は大忙しの一日でした。まず、最後のクヌギ幼木4本を植樹。これで予定の90本の植樹が完了。5月下旬から延べ6日間の作業でした。植えた後には必ず雨が降るというラッキーな天気、ちゃんと根付いてくれるでしょう。




 その後は、公園に自生している「ヤマモモ(山桃)」の実の採集。デザート、ジャム、ジュースとして食するための採集です。「ヤマモモ」は熟すると、すぐに傷むため、数日間のうちに採集しなくてはなりません。木を揺らし、ブルーシートの上に雨あられのように落とします。実は「ヤマモモ」は鹿も大好物。ちゃんと知っていて食べに来ます。(鹿の写真は昨年のもの)山ほど採集して、家へのお土産ができました。





 午後からは地元の小学校4年生の里山体験学習のサポート。園内を歩き回り、ウォークラリーの問題の答えを考えます。我々が採集した「ヤマモモ」とは別の「ヤマモモ」の大木。やはり鹿が来ていたようで、子供たちが近づくと一目散に逃げ、林の中からじっと様子を窺っていました。遭遇できた子供たちはラッキー ・・・。

 午後から天気が崩れる予報でしたが、何とか雨も降らず、こちらもラッキーだったが、大忙しの一日でした。



 「ナツツバキ(夏椿)」も満開です。


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2024年6月20日木曜日

植樹した一本はメモリアルに ・・・

 

  
 2012年に森林ボランティア・グループを立ち上げてから初めて聞く仲間の突然の訃報。平均年齢75歳くらいのグループだから、不幸があっても何の不思議もないが、結成以来、ずっと全員元気で活動してきたから、まさか訃報とはまったく思いもよらなかった。彼も、つい2,3週間前は元気に顔を見せていたのに ・・・。


 作業のとりかかる前に、全員で黙祷。そして、今日植樹したクヌギの幼木、26本のうちの1本を彼へのメモリアルとした。鹿の食害に遭わずに順調に育って、立派な台場クヌギとなれば、100年を超える樹齢を得ることができる。




 在りし日を偲んで、合掌 ・・・・。やすらかに。



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2024年6月18日火曜日

今日の体験学習はラッキーだった






  
 今年度初めての里山体験教室。地元の小学4年生115人が学びにやって来たが、今日の生徒たちはラッキーだった。観察した「オオムラサキ(大紫)」は、幼虫、サナギ(蛹)、羽化した後のサナギの抜け殻、「オオムラサキ」の成虫を同じ飼育ケージで、同時に観察できたのだ。もちろん、森のクラブのメンバーにとってもラッキー!!。
 

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2024年6月17日月曜日

今年度初めての里山体験学習は100人を超える子供たちが ・・・






  
 今年度初めての里山体験教室。地元の小学4年生115人が学びにやって来た。いつものように里山、そこでの暮らし、生き物などの話を聞き、ウォークラリーに飛び出していきます。炭焼き、菊炭、クヌギなどの話を聞いてクイズに答えます。飼育ケージで「オオムラサキ(大紫)」の観察や、展望台でダムの役割を学び、露天掘りの坑道跡も見て、この地域の歴史も学びます。ビオトープには学んだばかりの絶滅危惧種、「モリアオガエル(森青蛙)」の真っ白な卵塊が ・・・。



 
 公園のこの時期の花は、「シカ」は食べない「キンシバイ(錦糸梅)」、「ビヨウヤナギ(美容柳)」、「ラベンダー」。
     



 そして、これから咲く、別名「シャラノキ(沙羅の木)」の「ナツツバキ(夏椿)」。花季は終わってしまったが、秋になると瑠璃色の美しい実となる「サワフタギ(沢蓋木)」。あと10日もすれば食べごろになる「ヤマモモ(山桃)」の実。



 ダム湖周辺では「クマノミズキ(熊野水木)」が真っ盛り。


 

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2024年6月16日日曜日

父の日の工作、イチオシの作品は ・・・

 



  
 毎年、父の日のイベントは木工。今日のイチオシ作品は、「鯉のぼり」。見事な出来栄えです。負けじと子供たちも ・・・。立派な作品ができました。暑さも本番、イベントは9月までお休みです。

 

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2024年6月13日木曜日

希望と願いを込めて

 

 

 カンカン照りではないが、蒸し蒸しとした不快な暑さ。何人かのメンバーは、熱中症対策にファン付きのクールベストを着込んでの作業。本日も「クヌギ(橡、櫟)」の幼木の植樹。


 
 このクヌギの幼木が、菊炭の炭材として手ごろな太さに育つまで10年ほどかかるだろう。多分、私が植えたクヌギを自分の手で伐って、菊炭に焼くことはない。しかし、こうやって命をつなぎ、クヌギ林の再生・復活を目指し、「菊炭焼」と言う地域の歴史ある文化を伝承していくという時間軸の一端を担っていると考えると、暑さの中での作業にも身が入る。希望や願いを込めて、一本一本丁寧に植えていく。


  
 作業中に見つけたのは、体長2㎝ほどの「カマキリ(蟷螂)」の幼体。孵化したばかりの様だ。以前、「カマキリ(蟷螂)」の「卵鞘(らんしょう)」、または「卵嚢(らんのう)」とよばれるスポンジ状の包みを見たことがあったので、命の連鎖はまだまだ続いている。



 
 「オオムラサキ(大紫)」の飼育ケージでは、蛹への変態が始まっている。個体の一つは、ぴくぴくと枝が揺れるほどに身もだえ(?)しながら、変態を行っていた。自然の摂理とはいえ、卵⇒幼虫⇒蛹⇒成虫/蝶へと変態を繰り返しいく不思議。


【 森のクラブイベントのお知らせ 】
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり」

  
6月16日(日) 10:00~12:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:200円(保険代、材料費等)
   定員:25名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
 


 

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