2013年12月13日金曜日

久しぶりに山に入る


 この1ケ月半ぐらいの間は炭焼きの準備に追われていたが、やっと一段落し、後は「窯だし」を待つばかりとなったので、久しぶりに森の手入れ作業にと山に入る。西高東低の冬型気圧配置で本格的な寒波の襲来らしい。青空であるが、西側斜面は、鋸を持つ手がかじかむほどの木枯らしが吹きすさぶ。もう一気に落葉樹の葉は落ちてしまった。秋をほとんどすっ飛ばすように冬が到来した。久しぶりの山での伐採。鋸の感触が新鮮に感じられる。

 枝に残る真っ赤に熟れた「サンシュユ(山茱萸)」の実が鮮やかな色が眼を誘う。そして、野生の「柿」も熟れはじめた。もう少しで、野鳥たちの御馳走となる日も近いだろう。


  

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